Tongaliスクール2017

Tongaliスクールとは

Tongaliスクール2017

開催案内(PDF)

Tongaliスクールでは、アイデア創出や知的財産・ファイナンスなど各分野の専門家を講師に迎え、起業に必要なスキルを段階的に学びながら、将来の起業家・イノベーションリーダー候補(Tongali人材)の育成を目指します。
受講対象は東海地域の大学に在籍する学生・大学院生・卒業生です。

2017年のTongaliスクールは、9月14日(木)から全5回のSchool Iが、10月3日(火)から全10回のSchool IIが、11月23日(木)から全2回のSchool IIIが始まります。受講のお申し込みはSchool単位で受け付けます。

過去のTongaliスクール

2016年度

スケジュール

School I <ビジネスをデザインする>

スクール I (全5回)は終了しました。

日時 タイトル 場所
1 9月14日(木) 13:00~17:30 デンマーク流 アイデア創出とビジネス転換① JRゲートタワー [地図]
※ 会場詳細は参加お申し込みいただいた方にメールにてお送りしております
2 9月15日(金) 10:00~17:00 デンマーク流 アイデア創出とビジネス転換②
3 9月30日(土) 10:00~17:00 ビジネスモデルジェネレーション① 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 3階 大会議室 [地図]
4 10月14日(土) 09:30~17:00 ビジネスモデルジェネレーション② ミライプロジェクト新瑞橋 ※ 現地集合
[名古屋市南区平子1丁目2-3]
5 10月28日(土) 09:30~17:00 ビジネスモデルジェネレーション③

開催案内チラシ記載内容からの変更点

  • 第1回「デンマーク流 アイデア創出とビジネス転換①」(9月14日)の講義時間が 13:00~17:30 に変更になりました。
  • 第3回「ビジネスモデルジェネレーション」の開始時刻が 13:00 に変更になりました→ 10:00 に再変更になりました。
  • 第4~5回「ビジネスモデルジェネレーション」の会場がミライプロジェクト新瑞橋に変更になりました。
  • 第4~5回「ビジネスモデルジェネレーション」の開始時刻は 13:00→10:00→9:30 に変更になりました。現地に集合してください。

講義内容&講師紹介

デンマーク流 アイデア創出とビジネス転換 9月14日(木)、15日(金)

ITの発展やグローバル化が進む中で、私たちを取り巻く世界は変化のスピードが早く、不確実な状況になってきています。複雑で混沌とした時代でも、ビジネスを成長させ、社会にポジティブなインパクトを生み出すようなアイディアとはどのように生まれるのでしょうか。私たちLaere(レア)は最高の学びをデザインする、教育デザインファームです。レアとは、デンマーク語で「学ぶ、教える」という意味です。 幸福大国デンマークは一人あたりGDP(国内総生産)は日本より高く、人口約570万人の小国でありながら、玩具メーカーの「レゴ」やビール会社の「カールスバーグ」など世界的に活躍する企業から、また世界一のレストラン「noma」が誕生した国でもあります。限られたリソースの中でも、多様な考えや価値観を持った人々と出会い、お互いに学び・教える関係性を育んできたクリエイティブ教育が背景にあります。Tongali スクールの2日間のワークショップでは、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTからインスピレーションを受けて独自に開発した「未来デザイン思考」を使って、身近なテーマに取り組みます。皆さんが暮らしている「東海地区」で人と社会を幸せにする新しいビジネスをチームで発想し、学び・実践できる機会を設計しました。チームで創造的な結果を生み出すために必要なチームビルディングのエクササイズも紹介します。一緒に新しい発想をしながら、チームで創る未来のビジネスを探求しましょう。

受講者への一言:
楽しく、刺激的に学び、実践できる2日間にしたいと思います。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

参考図書:
1. 「利益や売り上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか」 紺野登、目的工学研究所
2. 「問いかける技術」 エドガー・H・シャイン著
3. 「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」 リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット著

参考となるページ:
TED Talk サイモン・シネック「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」

大本 綾(おおもと あや) 講師

2016sc1-1_omoto株式会社レア 共同代表

高校、大学でカナダ、アメリカに2年留学。大学卒業後、WPPグループの広告会社であるグレイワールドワイドで、大手消費材メーカーのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに初の日本人留学生として受け入れられ、2015年6月に卒業。
留学中は起業家精神とクリエイティブ・リーダーシップを中心に学び、デンマーク、イギリス、南アフリカ、日本において社会や組織開発のプロジェクトに携わる。ダイヤモンド・書籍オンラインの連載記事『幸福大国デンマークのデザイン思考』の著者。KAOSPILOTの留学経験から、クリエイティブは才能ではなく、トレーニングによって得ることができるスキルであると確信。企業や教育機関を始め様々な組織に対してクリエイティブな人材育成と組織開発プログラムの開発・実施し好評を得ている。

– 株式会社Laere: http://www.laere.jp/
– 連載記事「幸福大国デンマークのデザイン思考」 :http://diamond.jp/category/s-danmark

ビジネスモデルジェネレーション 9月30日(土)、10月14日(土)、10月28日(土)

Tongaliスクールに参加する生徒の皆さんは、何らかの意味で「起業」に興味、関心のある方々でしょう。中には、漠然と「起業」って面白そうだなと感じて参加する人もいるかもしれません。あるいは、具体的に起業したい「ネタ」を持っていて、実際にどう「商品化」するかをスクールで学びたい、と思っている方もいるかもしれません。
この3回のワークショップ型スクールでは、起業に関心のある全ての皆さんを対象に、基本的なマインドセットを身に着けて頂くことを目的に実施致します。新しいビジネスモデルを作る為の第一歩として、如何に適切な課題設定をおこなうか、課題解決策をどの様に創造してゆくか、がテーマです。このワークショップでは、何かを教えることは致しません。皆さんそれぞれが、自分で体験し、自分で身に着けて行く、その様な場所です。私は、その為の材料と機会を提供致します。
一日目のテーマは、「火星での生活をエンジョイする為の商品を創ろう」です。「エー、火星!」って思うかもしれませんが、2020年代には、実際に有人宇宙船を火星に送り込む計画が進んでいます。電気自動車「テスラ」で既存の自動車産業界に挑戦している、イーロン・マスクが計画しているものです。一見、荒唐無稽なテーマを現実的な課題に落とし込んでゆく彼の手法を紹介し、実際にそれを真似てみるワークショップです。
二日目と三日目は、このTongaliプロジェクトのメンターのお一人である牧野隆広さんにお手伝い頂きます。彼の運営する施設「ミライプロジェクト新瑞橋」でワークショップを実施致します。ここは、お年寄りにデイサービスを提供する施設です。一日目で学んだ課題設定、問題解決の手法を、実際に現場で実行しみましょう。短時間ですが、お年寄りと一緒に時を過ごし、未来の老人養護施設の在り方を思い描きながら、現実的な課題を見つけ出し、解決策としての新商品を提案して頂きます。

受講者への一言:
体験型ワークショップで一番重要なことは「エンジョイ」することです。ワイワイ、ガヤガヤ、楽しいワークショップにしましょう。

参考図書:
1. 『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』 ティナ・シーリグ(阪急コミュニケーションズ)
2. 『経営とデザインの幸せな関係』 中川淳(日経BP社)
3. 『MAKERS 21世紀の産業革命が始まる』 クリス・アンダーソン(NHK出版)
4. 『巻き込む力 支援を勝ち取る起業ストーリーのつくり方』 エヴァン・ベアー、エヴァン・ルーミス(翔泳社)

参考となるページ:
TED Talk, Stephen Petranek 『Your kids might live on Mars. Here’s how they’ll survive

深井 昌克(ふかい まさかつ) 講師

2016sc1-3_fukai名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 国際産学連携・人材育成グループ 主幹リサーチ・アドミニストレーター

長いこと、日本の銀行とメーカーに勤めていました。海外勤務歴が長く、ロンドンに8年、シンガポールに10年滞在しておりました。その間、欧州、中近東、南アジア、東南アジア、中央アジア、等で、新たな子会社や、組織を作ったり、新たな商売を立ち上げたりしてきました。
2013年10月に名古屋大学に来ましたが、ほぼ、会社務めの時と同じように、色々新しいことに手を染めています。「Tongali」も、その一つです。要は、単なる「アタラシモノズキ」です。

School II <テクニカルスキル>

日時  タイトル 場所
1 10月3日(火) 18:00~19:30 知的財産と起業① 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 3階 大会議室 [地図]
2 10月10日(火) 18:00~19:30 知的財産と起業②
3 10月17日(火) 18:00~19:30 シリコンバレーのベンチャーエコシステムと成功者たち(共通するものは何か)
4 10月24日(火) 18:00~19:30 国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~①
5 10月31日(火) 18:00~19:30 国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~②
6 11月7日(火) 18:00~19:30 社会起業を学ぶ ~起業のポイントと継続性~
7 11月14日(火) 18:00~19:30 出口戦略としてのIPO実現ガイド
8 11月21日(火) 18:00~19:30 アントレプレナーシップファイナンス
9 11月27日(月) 18:00~19:30 世界の事業創造の最前線―日本で新しい事業を起こすために必要なこと―
10 12月4日(月) 18:00~19:30 資本政策を作る
学生・ポスドク・大学教職員を対象とした講義内容ですので、社会人の方は卒業生であっても参加をご遠慮ください

開催案内チラシ記載内容からの変更点

  • 10/31の第5回が ナショナル・イノベーション・コンプレックス 3階 大会議室に変更となりました。――2017/10/11
  • 第10回(12/4)が追加開催されます。――2017/10/31
    タイトルが「資本政策を作る」に決まりました。――2017/11/20
  • 第9回の会場が ナショナル・イノベーション・コンプレックス 1階 Idea Stoa → 3階 大会議室に変更となりました。――2017/11/20

講義内容&講師紹介

知的財産と起業① 10月3日(火)

企業活動において特許は必要不可欠なものです。また、近年、現場の研究開発者自身にも、特許に関する知識や能力が求められています。一方、教育機関において、特許に関する講義や演習等が充実しているとは言えません。
そこで、元審査官の経験に基づいて、特許に関するポイントを説明いたします。法律論ではなく、現場感覚のドロドロした説明をしたいと思います。皆様が思い描く特許の世界とは違う世界が待っているかもしれません。
修士課程修了後特許庁審査官になり、再び大学に戻ったという奇妙な経歴が、社会を生き抜いて行く際どのように役だったかも、可能であれば、お話したいと思っています。

受講者への一言:
私のような経歴を持っている人はあまりいないと思います。また、特許庁も名古屋大学も辞めた身です。ですので、レクチャー内容だけでなく他のことも、いろいろを質問してください。双方向の楽しい時間にしたいと思います。

参考図書:
『できる技術者・研究者のための特許入門 元特許庁審査官の実践講座』 (KS科学一般書) 単行本(ソフトカバー) – 2014/11/12出版
※自著の宣伝です。

渕 真悟(ふち しんご) 講師

2016sc2-2_fuchi青山学院大学理工学部電気電子工学科准教授
元特許庁審査官
弁理士資格有

1975年生まれ
1999年 名古屋大学大学院工学研究科材料機能工学専攻博士前期課程修了
2002年 同大学大学院工学研究科材料機能工学専攻博士後期課程短縮修了、博士(工学)
1999年より約7年間特許庁に勤務し、特許審査に従事
2005年12月 特許庁を辞職し、2006年より名古屋大学大学院工学研究科助教(着任当時は助手)
2013年 青山学院大学理工学部電気電子工学科准教授

化合物半導体量子構造やガラス蛍光体などの光電子材料の開発、デバイス作製、応用を研究している.普段は、所謂、理工系の教育研究に従事しているが、時々、審査官の経験に基づいた特許セミナーや講演なども行う.

趣味は、鉱物採集と美味しい食べ物を堪能すること.

知的財産と起業② 10月10日(火)

新しいビジネスは、新しいアイデアから生まれます。しかし、新しいアイデアだけではビジネスに繋がりません。特に技術系のアイデアは、たとえ技術自身が優れていても、攻めと守りの手段が無ければビジネスに繋げることができません。また、スタートアップの場合は、それぞれのビジネスフェーズとフォーカスする市場に応じて戦略が求められます。本講義では、演者の研究開発→知財戦略→ビジネス開発の経験を共有させて頂きながら、知的財産(特許)の強みと弱みを議論したいと思います。そして、今回の講義の中で、皆さんの次のアクションのトリガーになるものを提供できれば幸いです。

受講者への一言:
知財戦略は、スタートアップベンチャーの生命線になります。知識と経験を得て、実践力を磨いてください!

堂田 丈明(どうだ たけあき) 講師

アマゾンウェブサービスジャパン シニアテクニカルビジネスディベロップメントマネージャー
工学博士

カロリンスカ研究所にて基礎医学研究に従事、フレッドハッチンソンがん研究所にてバイオベンチャーと協業。帰国後、京都大学iPS細胞研究所での研究成果からバイオベンチャーの創業メンバーとして参画。また、大手特許事務所での実務経験を経て、株式会社PreferredNetworksにて最高知財責任者に着任。その後、アマゾンウェブサービスジャパンにて現職に至る。

シリコンバレーのベンチャーエコシステムと成功者たち(共通するものは何か) 10月17日(火)

私は日米の製薬企業3社で、研究職として28年間働きました。そのうち後半の13年余りは、シリコンバレーで創業間もないバイオテックスタートアップに加わり、会社の成長と共に2つの新規医薬品を世に送り出し、最終的に大手製薬企業による買収という形で終わるまでを、インサイダーとして経験しました。この経験を元に、スタートアップの創業、資金調達、研究開発およびそのマネージメントの実例を紹介し、起業その他のプロジェクトを成功させるために何が重要なのかを考察したいと思います。

受講者への一言:
ノーリスク、ノーリターン。

参考となるページ:
日経バイオテクオンライン連載中のコラム「シリコンバレー創薬騒動」
個人ウェブサイト
ブログ

赤間 勉(あかま つとむ) 講師

株式会社A-POT 取締役

1989年 協和発酵工業(当時)入社、主に新規抗癌剤の合成研究を行う
2001年 米Geron Corporation(カリフォルニア州メロンパーク)入社、テロメラーゼ関連医薬の合成研究
2003年 米Anacor Pharmaceuticals(カリフォルニア州パロアルト)入社、ホウ素を用いた抗炎症薬および感染症治療薬の研究開発

この間、年を追うごとに趣味の料理に割く時間が増え、現在は飲食店の開業を目指して居酒屋修行中。
株式会社A-POT取締役となり投資家としてのキャリアもスタート。

国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~① 10月24日(火)

経済産業省傘下の国立研究所(及び独立行政法人)において研究開発と国際標準化を推進してきた経験に基づき、科学技術イノベーション時代における国際標準化の意義、役割をその基本的事項とともに紹介します。講演者が国際標準化活動を続けている、ナノテクノロジー分野の事例を中心に話します。

受講者への一言:
国際標準化活動は、どちらかと言えば狭い専門領域でマニアが活躍する世界と思われがちでした。しかし最近は、CTO(最高技術責任者)に加えてCSO(Chief Standard Officer:最高標準化責任者)を企業の中に配置して、事業戦略、研究開発戦略及び知的財産戦略と一体となって標準化戦略を展開する構想も議論され始めています。その流れを意識して、国際標準化を学んで下さい。

参考図書:
『未来をひらく国際標準』 産業技術総合研究所 編著 (白日社)
『未来をひらく国際標準2 一歩先へ 認証』 産業技術総合研究所 編著 (白日社)

一村 信吾(いちむら しんご) 講師

名古屋大学 イノベーション戦略室長/教授
(国立研究開発法人産業技術総合研究所 特別顧問)

 大阪大学大学院工学研究科博士課程(応用物理学専攻)の後、日本学術振興会奨励研究員(1980年)、海外でのポスドク研究員(1981年)等を経て、1982年に工業技術院電子技術総合研究所に入所。同所極限技術部の研究員、主任研究官、研究室長、総括主任研究官を務める。
工業技術院の15研究所が独立行政法人産業技術総合研究所に改組(2001年)された後は、企画本部総括企画主幹、極微プロファイル計測研究ラボ長(2002年~)、計測フロンティア研究部門長(2004年~)を経て、2007年から同所理事、2012年から同所副理事長を務める。
2014年7月に名古屋大学の現職に異動し、2015年7月からは同大学の学術研究・産学官連携推進本部副本部長を兼務。現在、大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(社外)取締役、一般社団法人 ファンバブル産業会会長も務め、産業界との接点も広がっている。
国際標準化活動では、ISO/TC229(ナノテクノロジー)のWG2国際コンビナー(2006年~2011年)や、ISO/TC201(表面化学分析)の国際議長(2008年~2014年)を務め、主導的な役割を果たす。ISO/TC229対応国内審議委員会の委員長に就任、現在に至る。

国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~② 10月31日(火)

IEC(国際電気標準会議)は、電気・電子技術及び関連技術に関する国際規格を発行するとともに、同分野の適合性評価に関する国際制度を管理、運営する国際機関である。電気・電子技術分野における標準化及び適合性評価等に関する国際協力、国際理解を促進し、国際貿易の振興及び利用者の利便性の向上に寄与することを目的として活動している。
日本は1910年に加盟し、各種技術部会に約2000名の専門家を派遣(ドイツに次ぎ2位)しているほか、部会の幹事や議長なども勤めている。また、これまで講師の野村を含めて3名の日本人が会長職を、2名が副会長職を勤めており、日本の対外的信用を高めることに大きく寄与している。
本講演では、日本人として3人目の会長を務めた当社 野村から、IECの活動内容とその位置づけを紹介し、これまでの単品の標準化からシステムの標準化に変わりつつある最新の動きについても紹介する。

受講者への一言:
国際標準化での戦い方は、コミュニケーション能力も重要ですがその前に相手に何を伝えて、何を勝ち取りたいか、戦略をしっかりと持つことが重要です。この分野に興味を持たれた方は、専門技術を徹底的に鍛え、得意分野を持つとともに事業、知財、法務など様々な分野の幅広い知識の修得をこころがけてください。

参考となるページ:
IEC事業概要

野村 淳二(のむら じゅんじ) 講師

パナソニック株式会社 顧問

1971年 松下電工(株)(当時) 入社
1997年 松下電工(株)(当時) システム開発センター 所長就任
2009年 パナソニック(株) 常務取締役就任
2010年 パナソニック(株) 代表取締役専務就任
2011年 パナソニック(株) 顧問
IECのCB(評議員)委員就任
2014年 IEC会長
2016年 工業標準化事業表彰「内閣総理大臣表彰」受賞
2017年 IEC前会長

社会起業を学ぶ ~起業のポイントと継続性~ 11月7日(火)

民間の経営コンサルタントとして、社会起業家が設立した組織の役員として、「東海若手起業塾」(ブラザー工業のCSR)のメンターとして、「ソーシャルビジネスサポートあいち」の構成メンバーとして、社会起業家の支援をしてきた経験、また、私自身が35歳のときに起業をして、小さな会社を経営してきた経験から、起業のノウハウについて多様な事例を交えてお話しします。

受講生への一言:
持続可能な「暮らし方」、遊び心と旅心をもった「学び方」、そのための新しい「働き方」である社会的起業の世界にベンチャーしましょう。

参考図書:
『起業物語~20人の起業家たち・それぞれの選択』 関戸美恵子、村田元夫ほか著 ミネルヴァ書房(2002)
『コミュニティビジネス・ガイドブック』 村田元夫、鈴木直也著 起業支援ネット(2004)
『持続可能な生き方をデザインしよう』 高野雅夫、村田元夫ほか著 明石書店(2017)

参考となるページ:
株式会社ピー・エス・サポート
東海若手起業塾
公益財団法人あいちコミュニティ財団
一般社団法人CSRコミュニティ

村田 元夫(むらた もとお) 講師

株式会社ピー・エス・サポート 代表取締役
中小企業診断士

1959年東京生まれ、名古屋育ち。筑波大学大学院 環境科学研究科修士課程修了後、(財)日本総合研究所研究員を経て、1994年に株式会社ピー・エス・サポートを設立。企業や病院の経営コンサルティングに加えて、環境、福祉、農林漁業など、社会的企業の経営支援と調査研究を行うほか、持続可能な地域づくりの取り組みに参画し、スモールビジネスやソーシャルビジネスの起業支援に携わっている。

主な役職

  • 公益財団法人あいちコミュニティ財団 監事
  • 一般社団法人CSRコミュニティ 理事
  • 一般社団法人SR連携プラットフォーム 理事
  • 一般社団法人おいでん・さんそん 理事
  • 特定非営利活動法人中部リサイクル運動市民の会 監事
  • 東海若手起業塾 監事

出口戦略としてのIPO実現ガイド 11月14日(火)

IPOを実現し、上場企業の経営者となることは、起業家にとって一つの大きな“夢”ではないでしょうか。
そこで、証券取引所で上場審査に20年以上携わってきた経験から、「上場とは」、「上場のメリット・デメリット」、「上場会社と非上場会社との違い」をはじめ、「上場に至るまでの流れ」、「上場に必要なヒト・コスト」、さらには「上場基準・上場審査の内容」、「成功の秘訣」まで、証券取引所だからこそ話せる「IPO実現のためのポイント」を解説します。
また、「face to face」をモットーに、上場会社、証券会社、投資家等へ様々なサービスを提供している「名証」の取組みも紹介させていただきます。中部地域の独立した経済インフラである「名証」の果たす役割について、是非ご理解ください。

受講生への一言:
IPOの実現は、決して簡単ではありませんが、適わぬ“夢”ではありません。この講義を通して、この“夢”の実現も視野に、起業を志してほしいと思います。

参考となるページ:
名古屋証券取引所ホームページ

鈴木 武久(すずき たけひさ) 講師

株式会社名古屋証券取引所 執行役員

1966年岐阜(恵那)生まれ。1989年、名古屋市立大学 経済学部卒業後、名古屋証券取引所に入所。株の売買を行う売買立会場での市場監視業務、総務・企画業務を経て、1993年から20年以上にわたり上場審査をはじめとする上場関連業務を担当。この間、上場監理グループ長(2002年~)、自主規制グループ長(2003年~)を歴任し、2013年から執行役員に就任。現在は、新規上場の勧誘やIR支援イベントなどを担当する営業推進グループと証券知識の普及や経営企画などを担当する総務グループを統括している。

アントレプレナーシップファイナンス 11月21日(火)

資本政策はスキルセット以前にまずは戦略であり、その重要性についてしばしば言われる通りタイミングと順番を間違えるとかなり致命的な事象となります。
すなわち企業価値を高めるための人材・組織開発とファイナンスに欠かせないガバナンス戦略につき起業家が十分な知識と想像力を具備しておく必要がありますが、実際にはそれが不十分なために驚くほど多くのケースで失敗している、そしてそのこと自体に自覚がないという事例が少なからず見受けられます。
資本政策のアドバイザーは数も少なく、しかも助言内容が一定せず、いざというときに決断に窮するというのが経営者の大きな悩みと思われます。
しかも金融工学、法律、会計、税務、取引所ルール、監査法人や証券会社の審査基準、などは日々変化しており、これを孵化して網羅するのは個社ではまず不可能と言えます。

受講者への一言:
今回の勉強会では、起業を志し、向上的に企業価値を上昇させ、明確にEXITを目指すアントレプレナーにとっての資本政策の基礎や有価証券の知識につきお話をしたいと思います。

参考図書:
『起業のファイナンス』 磯崎哲也(日本実業出版社)

参考動画:
起業tv > カレッジ

中川 卓也(なかがわ たくや) 講師

株式会社プルータス・コンサルティング エグゼティブ・ダイレクター

1983年京都大学卒。
事業会社を経て、外資系投資銀行に勤務。
キダー・ピーボディ証券(GEキャピタル)外国株式部、バークレイズ証券キャピタルマーケット部、HSBC証券資本市場部門マネージングダイレクター、みずほ証券事業開発総括部長、ネスレ日本人材開発部長等を歴任。
M&A、ファイナンス、デリバティブ、証券化、PE・ヘッジファンドの資金調達、IR・コーポレートガバナンス、組織・人材開発プログラム企画に従事。
事業会社や機関投資家の事業戦略、資本・財務政策、議決権行使基準、人材活性化へのアドバイスにより顧客の企業価値向上に携わる。

世界の事業創造の最前線―日本で新しい事業を起こすために必要なこと― 11月27日(月)

大手企業とベンチャー、中小企業のオープンイノベーションとして広く世界で広がるコーポレートアクセラレーターで国内トップクラスの01Boosterが、世界のベンチャー起業を中心とした事業創造の最前線と、日本および地域におけるオープンイノベーションや起業・事業創造の現場や課題、その解決方法に関してお話します。また、その経験をベースに起業や起業をキャリアの選択肢の一つとして考えた場合の働き方、生き方に関してお話します。

受講者への一言:
日本を事業創造できる国にして世界を変えていきましょう!

参考図書:
『オープンイノベーションの最強手法 コーポレートアクセラレーター』 村上 恭一、鈴木 規文(中央経済社)

参考となるページ:
01Booster ブログ
BizZine 「イノベーションのジレンマ」の大誤解

合田 ジョージ(ごうだ じょーじ) 講師

01Booster Inc. 共同代表
MBA
理工学修士

東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手とのアライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造による白物家電の商品企画を実施。村田製作所にて、北米向け技術営業、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業を実施、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略に携わる。スマートフォン広告のNobot社に参画、同社Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、KDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定、2012年3月末にて退社。現在はWEGLO Japan Inc.にてインバウンド、アウトバンド向けビジネス、留学生活用、世界をつなぐグローバルプラットフォームの創造、01Boosterにて事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアにおけるグローバルインキュベーションプラットフォーム構築を目指す。

資本政策を作る 12月4日(月)

ベンチャー企業を創業し、事業資金をエクイティにより調達する場合に、経営者として知っておいた方が良い資本政策の考え方を解説します。

受講者への一言:
実際に資本政策をどう作っていくのかを体感していただければ幸いです。株主との付き合い方にも触れられれば、と思います。

参考図書:
『起業のファイナンス』 磯崎哲也(日本実業出版社)
『ベンチャー白書2017』 一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター

阿部 剛久(あべ たけひさ) 講師

東海東京インベストメント株式会社 常務執行役員・投資部長

1967年生まれ
1991年 名古屋大学卒業後、東海銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)へ入行
1998年 セントラルキャピタル(現在の三菱UFJキャピタル)へ業務出向
2006年 東海東京インベストメント設立メンバーとして東海東京証券へ入社

School III <アイデアの事業化>

日時 タイトル 場所
1 11月23日(木) 10:00~17:00 事業になるアイデアを発想するためのワークショップ(ビジネスモデル構築プログラム) 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 3階 大会議室 [地図]
2 12月2日(土) 10:00~12:00 聞かせるプレゼンテーションの準備とは~自分の位置を知り、基礎を学び、自分らしくを発見する~
12月2日(土) 13:00~15:00 考えたこともなかった伝える技術~テレビが使うあの手とこの手~

開催案内チラシ記載内容からの変更点

  • 第2回(12月2日)は2名の講師をお招きします。前半(10:00~12:00)のタイトルは『聞かせるプレゼンテーションの準備とは~自分の位置を知り、基礎を学び、自分らしくを発見する~』、後半(13:00~15:00)のタイトルは『考えたこともなかった伝える技術~テレビが使うあの手とこの手~』です。

講義内容&講師紹介

事業になるアイデアを発想するためのワークショップ(ビジネスモデル構築プログラム) 11月23日(木) 10:00~17:00

事前課題
講義までに取り組む必要のある課題が講師から出ています(11/21締め切り)。内容は受講のお申し込みをいただいた方にメールでお知らせします。

カリキュラム:

10:00-10:10 イントロダクション
10:10-12:30 デザイン思考の講義と基本ワーク
12:30-13:30 ランチブレーク
13:30-16:00 アイデア発想実践ワーク
16:00-16:30 アイデア発表
16:30-17:00 振り返り・質疑応答

堤 孝志(つつみ たかし) 講師

m_tsutsumiラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社 代表取締役

飯野 将人(いいの まさと) 講師

2017llp_iinoラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社 代表取締役

通算50年間にわたり新事業の創造やベンチャーキャピタル投資を手掛けた二人が立ち上げたプロセス志向のアクセラレーター。努力と根性だけではないサイエンティフィックな起業を目指すアントレプレナーの支援を行う。訳書・監訳書に『アントレプレナーの教科書』、『スタートアップ・マニュアル』(翔泳社)、『リーン顧客開発』(オライリー・ジャパン)、『クリーンテック革命』(ファーストプレス)等。

聞かせるプレゼンテーションの準備とは~自分の位置を知り、基礎を学び、自分らしくを発見する~ 12月2日(土) 10:00~12:00

講義内容は、
『コミュニケーションの本質と表現(プレゼン)の理解』 ~伝えるために必要な基礎力を学ぼう~

基礎力といっても、スキルやテクニックではありません。
相手に伝わるようにするためには、コミュニケーションとは何かを考え、言葉に出す前にしなければならない作業や理解しなければならないことがあります。その基礎力について解説します。

受講者への一言:
相手に伝わるように話す(書く)には、プロはどんなことを考え、どうアウトプットしているのか、聞きにきてください。
今までは自分の準備の仕方と意識が変わると思います。
当日お会いできるのを楽しみにしています。

森 吉弘(もり よしひろ) 講師

学び舎『森ゼミ』代表

  • 1967年7月2日生まれ。愛知県豊橋市出身。
  • 学び舎『森ゼミ』代表。帝京大学学修・研究支援センター特任准教授。慶応義塾大学経済学部卒。元NHKアナウンサー。
    総務省の地域力創造アドバイザーとしても全国各地を回る。また、アジア10か国のトップ大学で講義、近年は企業研修にも力を注ぐ。
  • 大学在学中の1992年に『森ゼミ』を立ち上げ、25年目に突入。700人の森ゼミ卒業生が国内外で活躍している。
    現在、国内17の大学で「生きる力の強い学生」や「グローバル人材」の育成に取り組む。
    学生と社会人を対象に海外研修(ベトナム、インド、中国)をテーマごとに行う。
  • 家族をベトナムのハノイに移住させ、月2回、日本とハノイを往復する。
    日本企業に勤めるベトナム人のための社会人研修や就活支援講座などの人材教育を軸に活動を展開、ベトナムでは2018年には、就活本(ベトナム語)も出版される予定。
  • 日中国交正常化45周年事業として、5月に在中国日本大使館で『日本語を武器に世界で活躍するために』を講演。
    NPO日中協力機構の理事も務める。

考えたこともなかった伝える技術~テレビが使うあの手とこの手~ 12月2日(土) 13:00~15:00

研究成果を伝える。自らの企画やアイディアを伝える。

他人にものを伝えるとき、重要なのは「論理的」であることでしょうか。
わかりやすく説明すれば、耳を傾けてくれるのでしょうか。
それ以上に大切なのに、ほとんどの人が無視していることがあります。
反対に、テレビ番組をつい最後まで見てしまう理由は何なのでしょう。

当日まで考えてから出席してください。キーワードは「逆算」です。

この2時間で、あなたの持つ「コミュニケーション」の意味がガラリと変わります。本にも教科書にもない『伝える技術』体感していただきます。

参考になるページ:

小林 隆司(こばやし たかし) 講師

2016sc3-1_kobayashi国立研究開発法人物質・材料研究機構 広報室長

大阪大学理学部卒
元NHK 科学番組ディレクター。「ためしてガッテン」「クローズアップ現代」「サイエンスZERO」などの科学番組中心に18年間番組を制作。
放送文化基金賞、科学放送高柳記念賞など。
2011年より物質・材料研究機構、2015年からは経営企画部門広報室室長。
2017年度文部科学大臣表彰。

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