Tongaliスクール2017

Tongaliスクールとは

Tongaliスクールでは、アイデア創出や知的財産・ファイナンスなど各分野の専門家を講師に迎え、起業に必要なスキルを段階的に学びながら、将来の起業家・イノベーションリーダー候補(Tongali人材)の育成を目指します。
受講対象は東海地域の大学に在籍する学生・大学院生・卒業生です。

2017年のTongaliスクールは、9月14日(木)から全5回のSchool Iが、10月3日(火)から全8回のSchool IIが、11月23日(木)から全2回のSchool IIIが始まります。受講のお申し込みはSchool単位で受け付けます。

スケジュール

School I <ビジネスをデザインする>

日時 場所
1 9月14日(木) 10:00~17:00 デンマーク流 アイデア創出とビジネス転換① JRゲートタワー [地図]
※ 会場詳細は参加お申し込みいただいた方にメールにてお送りしております
2 9月15日(金) 10:00~17:00 デンマーク流 アイデア創出とビジネス転換②
3 9月30日(土) 10:00~17:00 ビジネスモデルジェネレーション① 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 2階 小会議室 [地図]
4 10月14日(土) 10:00~17:00 ビジネスモデルジェネレーション②
5 10月28日(土) 10:00~17:00 ビジネスモデルジェネレーション③

講義内容&講師紹介

『デンマーク流 アイデア創出とビジネス転換』 9月14日(木)、15日(金) 

ITの発展やグローバル化が進む中で、私たちを取り巻く世界はより複雑で不確実な状況になってきています。未来を思索し、新しいビジネスを生み出すときに、どのようなマインドとアティチュード、そしてツールがあれば良いのでしょうか。私たちの会社名でもあるLaereは、デンマーク語で「学ぶ、教える」という意味です。持続可能な未来を実現する最高の学びをデザインすることをビジョンに掲げて、混沌とした状況に対する状況でも一歩踏み出す、組織や社会にたゆまない変革をもたらす人材と組織を育てています。Tongali スクールの2日間のワークショップでは、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTからインスピレーションを受けて独自に開発した未来デザイン思考を使って、身近なテーマに取り組みます。皆さんが暮らしている「東海地区」で人と社会を幸せにする新しいビジネスをチームで発想し、学ぶ機会をデザインしました。チームで創造的な結果を生み出すために必要なチームビルディングのエクササイズも紹介します。一緒に新しい発想をしながら、チームで創る未来のビジネスを探求しましょう。

受講者への一言:
楽しく学べる2日間にしたいと思います。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

参考になるページ:
イノベーティブな組織に必要な「クリエイティブリーダーシップ」とは?
http://bizzine.jp/article/detail/1316
TED Talk サイモン・シネック「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja

大本 綾(おおもと あや) 講師

2016sc1-1_omoto株式会社レア 共同代表

高校、大学でカナダ、アメリカに2年留学。大学卒業後、WPPグループの広告会社であるグレイワールドワイドで、大手消費材メーカーのブランド戦略、コミュニケーション開発に携わる。その後、デンマークのビジネスデザインスクール、KAOSPILOTに初の日本人留学生として受け入れられ、2015年6月に卒業。
留学中は起業家精神とクリエイティブ・リーダーシップを中心に学び、デンマーク、イギリス、南アフリカ、日本において社会や組織開発のプロジェクトに携わる。ダイヤモンド・書籍オンラインの連載記事『幸福大国デンマークのデザイン思考』の著者。KAOSPILOTの留学経験から、クリエイティブは才能ではなく、トレーニングによって得ることができるスキルであると確信。企業や教育機関を始め様々な組織に対してクリエイティブな人材育成と組織開発プログラムの開発・実施し好評を得ている。

– 株式会社Laere: http://www.laere.jp/
– 連載記事「幸福大国デンマークのデザイン思考」 :http://diamond.jp/category/s-danmark

『ビジネスモデルジェネレーション』 9月30日(土)、10月14日(土)、10月28日(土)

講師からの宿題(PDF)

起業を目指す人間にとって、自分のアイディアをビジネスに仕立てる技術は、死活的に重要なスキルと言えます。しかし、このスキルは、単なるテクニックなのでしょうか。答えは「否」です。道具を使いこなすには、その道具を使う心構えから学ぶ必要があります。様々な切り口からアイディアを生み出し、正しい心構え(マインドセット)を持って、それをビジネスモデルに作り上げてゆく、このプロセスを3回のワークショップで体験して頂きます。このワークショップは、決して「教える」もの、「教わる」もの、ではなく、自分で「体得」してゆく場です。よく、大学の授業にありがちな「言葉の定義」から入る(私も通常の授業ではそうしていますが)のではなく、まずは動画や写真など、目から感覚を掴み、それをもとにチームで話し合い、意見を戦わすことで、感覚を具体的な形にして体に覚えこませてゆく、そんなアプローチをとりたいと思っています。丁度、子供の頃、何回も倒れながら、自転車を乗りこなす技術を体得していった様に。

受講者への一言:
ワークショップの前に、自分で呪文をかけましょう。「このワークショップに参加すれば、絶対に最強のアントレプレナーになれる!」

参考図書:
1. 『20歳の時に知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』 ティナ シーリグ (阪急コミュニケーションズ)
2. 『もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門 』 藤野英一 (阪急コミュニケーションズ)
3. 『ムーンショット 世界を変えるビジネスはこうつくる!』 ジョン・スカリー (パプラボ)

深井 昌克(ふかい まさかつ) 講師

2016sc1-3_fukai名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 国際産学連携・人材育成グループ 主任リサーチ・アドミニストレーター

長いこと、日本の銀行とメーカーに勤めていました。海外勤務歴が長く、ロンドンに8年、シンガポールに10年滞在しておりました。その間、欧州、中近東、南アジア、東南アジア、中央アジア、等で、新たな子会社や、組織を作ったり、新たな商売を立ち上げたりしてきました。
2013年10月に名古屋大学に来ましたが、ほぼ、会社務めの時と同じように、色々新しいことに手を染めています。「TONGALI」も、その一つです。要は、単なる「アタラシモノズキ」です。

近日公開

School II <テクニカルスキル>

日時 場所
1 10月3日(火) 18:00~19:30 知的財産と起業① 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 2階 小会議室 [地図]
2 10月10日(火) 18:00~19:30 知的財産と起業②
3 10月17日(火) 18:00~19:30 シリコンバレーのベンチャーエコシステムと成功者たち(共通するものは何か)
4 10月24日(火) 18:00~19:30 国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~① 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 3階 大会議室 [地図]
5 10月31日(火) 18:00~19:30 国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~② 未定
6 11月7日(火) 18:00~19:30 社会起業を学ぶ ~起業のポイントと継続性~ 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 2階 小会議室 [地図]
7 11月14日(火) 18:00~19:30 出口戦略としてのIPO実現ガイド 未定
8 11月21日(火) 18:00~19:30 アントレプレナーシップファイナンス 未定

講義内容&講師紹介

『知的財産と起業①』 10月4日(火)

ベンチャー起業において、特許を始めとする知財は非常に重要であります。融資や投資の際には、ベンチャー企業がどのような知財を保有しているか(あるいは、ライセンスを受けているか)が非常に重要な判断基準となっています。いくら技術が優れていても、それを守る知財が無ければ、他社による模倣などを防ぐことができないためです。
本講義では、元企業の知財部門に勤めていた経験に基づいて、知財にはどのような種類があるかについて説明し、知財の中でも最も重要な特許権について、その制度や、その活用の方法を説明し、更には企業のビジネスにどのような影響を与えるかについて説明をいたします。
私は、企業の知財部門では、競合企業との間で、いくつものライセンス契約交渉や特許侵害訴訟の経験をしてきており、ビジネスにおける知財の重要性(特に「怖さ!」)を実感しています。今回の講義で、少しでも知財の重要性を理解頂ければと思います。

受講者への一言:
特許や知財というと、なにか難しい印象があると思います。できるだけ身近な例を挙げて、実は皆さんが知っている色々なものに特許を含めた知財が関係していることを判って頂きたいと思います。

参考図書:
『キャノン特許部隊』 丸島儀一著 (光文社新書)
※ 知財業界では超有名人の丸島氏の著書です。企業知財部員なら必ず読んでいると思います。比較的ページ数が少ないので読みやすい本です。

鬼頭 雅弘(きとう まさひろ) 講師

2016sc2-1_kitou名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 知財・技術移転グループ グループリーダ、教授
弁理士

1965年生まれ
1990年3月 名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期修了
※大学(院)では、赤﨑先生の下で天野先生と共に青色LEDの研究に従事
1990年4月 松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社光通信用半導体レーザの開発・事業化に従事
1998年10月  名古屋大学にて博士号(工学)を取得
2003年9月  弁理士資格取得後 同社半導体社 知的財産権センターに異動
半導体分野を中心とした知的財産権全般の業務に従事
2015年7月  パナソニック株式会社退職
2015年8月  名古屋大学に着任
2015年10月  知財・技術移転グループのグループリーダに就任

名古屋大学の知的財産全般について担当しています。知財・技術移転グループでは、教員の発明相談から出願、権利化、技術移転までを一貫して行っています。また、技術移転の一つの形態としてのベンチャー起業への支援も行っています。最近では、産学官連携の活動指標としての知財収入の増加が課題であり、大学でも知的財産の重要性が増してきています。
趣味は、これと言ってありませんが、お酒を飲むことが好きです。ただ、最近は健康を気にして量を減らしています。

知的財産と起業② 10月11日(火)

企業活動において特許は必要不可欠なものです。また、現場の研究開発者自身にも、特許に関する知識や能力が求められています。一方、大学等において、特許に関する講義や演習等が充実しているとは言えません。
そこで、元審査官の経験に基づいて、特許出願準備から特許権取得に至るプロセスのポイントや留意点等を説明いたします。また、審査官による審査官のための特許調査の考え方も紹介したいと思います。これらの考え方を知れば、特許取得に関して、必要以上の人的・経済的コストをかける必要がなくなるかもしれません。また、特許調査の考え方は、研究開発を進める上でも、非常に参考になるものがあります。
最後に、修士課程修了後特許庁審査官になり、再び大学に戻ったという奇妙な経歴が、社会を生き抜いて行く際どのように役だったか、お話したいと思っています。

受講者への一言:
私のような経歴を持っている人はあまりいないと思います。また、特許庁も名古屋大学も辞めた身です。ですので、レクチャー内容であるかないかに関わらず、いろいろなことを質問してください。双方向の楽しい時間にしたいと思います。

参考図書:
『できる技術者・研究者のための特許入門 元特許庁審査官の実践講座』 (KS科学一般書) 単行本(ソフトカバー) – 2014/11/12出版
※自著の宣伝です。

渕 真悟(ふち しんご) 講師

2016sc2-2_fuchi青山学院大学理工学部電気電子工学科准教授、元特許庁審査官、弁理士資格有

1975年生まれ
1999年 名古屋大学大学院工学研究科材料機能工学専攻博士前期課程修了
2002年 同大学大学院工学研究科材料機能工学専攻博士後期課程短縮修了、博士(工学)
1999年より約7年間特許庁に勤務し、特許審査に従事
2005年12月 特許庁を辞職し、2006年より名古屋大学大学院工学研究科助教(着任当時は助手)
2013年 青山学院大学理工学部電気電子工学科准教授

化合物半導体量子構造やガラス蛍光体などの光電子材料の開発、デバイス作製、応用を研究している.普段は、所謂、理工系の教育研究に従事しているが、時々、審査官の経験に基づいた特許セミナーや講演なども行う.

趣味は、鉱物採集と美味しい食べ物を堪能すること.

国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~① 10月18日(火)

標準化の基本を、また、知財と標準を組み合わせたビジネスの例を紹介します。

受講者への一言:
別途紹介する「標準化教本」(日本規格協会、2016)を併用されることをお勧めします。

参考図書:
『標準化教本』 (日本規格協会、2016)

長野 寿一(ながの じゅいち) 講師

2016sc2-3_nagano名古屋大学イノベーション戦略室 教授(2016~)

通商産業省入省(1985年)後は、機械情報産業局、工業技術院、立地公害局、通商政策局、大臣官房企画官等を経て、産業技術環境局産業技術総合研究所室長、基準認証国際室長、基準認証政策課標準協力調整官等を歴任し、2008年から2016年まで国際標準化戦略官。ISO/技術管理評議会日本代表メンバー(2006~2014年)、PASC(太平洋地域標準会議)事務局長(2008~2013年)。
1993年から5年間国際標準化機構(ISO、スイス・ジュネーブ)出向。
WTO/TBT(貿易の技術的障壁に関する委員会)、APEC/SCSC(基準認証小会合)にも参加し、適合性評価国際制度のILAC(国際試験所認定協力機構)、IAF(国際認定フォーラム)、APLAC(アジア太平洋試験所認定協力機構)等で活動経験有り。2002年、日本を代表する国際的認定機関IAJapanを設立し初代CEOとなり、又APLAC相互承認加盟を実現。2004年APLACから感謝状を、2013年PASCからPASC功労賞を受賞。
金沢工業大学大学院客員教授(2010~)、NEDO PM・アドバイザー(国際標準化担当)(2008~2014)。
講道館柔道六段、全日本柔道連盟A級公認審判員。

学歴:
東京大学(工学士、1982年3月)
コーネル大学(理学修士、1984年8月)
欧州大学(経営修士、1998月3月)

国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~② 10月25日(火)

グローバル市場で勝ち抜くためには、戦略的な国際標準化の推進が極めて重要です。国際標準化を分かりやすくゴルフに例えると、“巧みなプレー=製品開発、コース設計=国際標準化活動、バンカー配置=知財戦略”となり、自社にとって有利になるようなゴルフコース設計(国際標準化活動)に参画することが肝要です。

本講義では、IDECが産業用スイッチの国際規格づくりに参加しなかったことでアジア市場シェアを失うという失敗から、工業会活動(NECA)を通じ、経済産業省や日本規格協会の支援を得ながら、産業用ロボット安全装置の国際標準化を成功させたことで、世界の生産現場の安全化に貢献および驚異的な世界シェアを獲得しているビジネス成功例を挙げ、国際標準化戦略を事業構築に組み入れ、組織的に取り組む重要性について説明します。また、現在取組中のファインバブル技術のISO化についてもご紹介します。

受講者への一言:
国際標準化は一企業の視点での取り組みではなく、日本の産業競争力強化において重要な戦略的課題であることを、皆様にご理解いただき、ぜひ頑張って推進してほしいと思います。

参考書:
『国際標準が日本を包囲するなぜ自らルールを作らないのか』 藤田昌宏 (日本経済新聞社、1998)
『国際標準は自分で創れ!』 藤田俊弘他共著、(一社)日本電気制御機器工業会制御安全委員会編 (日刊工業新聞社、2009)
『未来をひらく国際標準 国際ルールづくりに自ら参加する日本へ』 産業技術総合研究所 (白日社、2012)
『未来をひらく国際標準2 一歩先へ。認証 ルールから価値を生み出すシステムづくり』 産業技術総合研究所 (白日社、2013)
『オープン&クローズ戦略 日本企業再興の条件』 小川紘一 (翔泳社、2014)

藤田 俊弘(ふじた としひろ) 講師

2016sc2-4_fujitaIDEC株式会社 常務執行役員 技術戦略本部長、Chief Technology Officer、工学博士

1980年大阪大学工学部応用物理学科修士課程修了。同年松下電器産業(現パナソニック)中央研究所入社。1986~1987年米国コーネル大学客員フェロー。1992年IDEC(旧和泉電気)入社。2007年4月よりC.T.O.として、IDECグループ全体の研究開発、新事業創出を統括。

社外役職として、(一社)日本電気制御機器工業会(NECA) 副会長、制御安全委員会委員長、(一社)日本ロボット工業会 (JARA)理事、(一社)セーフティグローバル推進機構(IGSAP)理事、(独法)労働安全衛生総合研究所外部評価委員、日本工業標準調査会(JISC)産業機械技術専門委員会委員、日経BP社「Safety2.0推進委員会」委員、IEC/SC121A/WG3 (制御回路機器)国際委員会委員、ISO/TC281(ファインバブル技術)国内審議委員会委員長を務める。

2013年 平成25年度工業標準化事業表彰経済産業大臣表彰受賞。

事業戦略と連動した国際標準化戦略の重要性に関する講演や講義を数多く行なっている。

国際標準化戦略~グローバル市場を目指せ~③ 11月1日(火)

企業・公的研究機関の経営を経験した⽴場から、科学技術イノベーション時代における経営への思いをお伝えするとともに、国際競争力強化のためには、研究開発段階からその成果のグローバルな展開を意識した標準化・知財戦略に基づく国際標準化活動が必要であり、その重要性についてお話しします。

  1. 国際標準意義の変遷
  2. 国際標準の多様化 ~現代社会の知的インフラ~
  3. 国際標準 攻めと守り


参考図書:

『未来をひらく国際標準』 産業技術総合研究所 編著 (白日社)
『未来をひらく国際標準2 一歩先へ 認証』 産業技術総合研究所 編著 (白日社)

野間口 有(のまくち たもつ) 講師

2016sc2-5_nomakuchi三菱電機株式会社 特別顧問

1940年 生まれ(鹿児島県出水市出身)
1963年 京都大学理学部物理学科卒業
1965年 京都大学大学院理学研究科修士課程修了
1965年 三菱電機株式会社入社
1997年 三菱電機株式会社 常務取締役 開発本部長
2001年 三菱電機株式会社 代表取締役 専務取締役
2002年 三菱電機株式会社 代表取締役 取締役社長
2006年 三菱電機株式会社 取締役会長
2009年 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 理事長(2013 年~ 最高顧問)
2013年 三菱電機株式会社 相談役
2016年 三菱電機株式会社 特別顧問

<標準化に関わる略歴>

2003年 内閣知的財産戦略本部 本部員
2006年 日本経済団体連合会 知的財産委員会 委員長
2007年 日本知的財産協会 会長
2009年 日本工業標準調査会 会長
2015年 「工業標準化事業表彰(内閣総理大臣表彰)」 受賞

アントレプレナーシップファイナンス 11月8日(火)

超革新的なアイディアに基づき、完璧なビジネスモデルを作り上げたとしても、それでビジネスの成功が保証される訳ではありません。先立つものは、お金。お金がないと、何事も始まらないのがビジネスです。「どうやってお金を集めたらいいのか、どんな集め方があるのか」について基本的な説明を致します。ベンチャーキャピタルとか、エンジェルとか、色々情報は入ってくるが、そもそも、「資本」と「融資」とか、「資産」と「経費」とか、言葉の意味が良く判らない、という方に、ビジネスの「お金」に関する基本的なところから、話をはじめたいと思います。

受講者への一言:
「起業のファイナンス」というと、様々な横文字の専門用語が飛び交い、とっつきにくいイメージがあるかもしれません。何事も基礎が大切です。先ずはファイナンスの基本をしっかり頭に入れましょう。

参考図書:
『起業のファイナンス 増補改訂版 ベンチャーにとって一番大切なこと』 塩崎哲也 (日本実業出版社、2015)

深井 昌克(ふかい まさかつ) 講師

2016sc1-3_fukai名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 国際産学連携・人材育成グループ 主任リサーチ・アドミニストレーター

長いこと、日本の銀行とメーカーに勤めていました。海外勤務歴が長く、ロンドンに8年、シンガポールに10年滞在しておりました。その間、欧州、中近東、南アジア、東南アジア、中央アジア、等で、新たな子会社や、組織を作ったり、新たな商売を立ち上げたりしてきました。
2013年10月に名古屋大学に来ましたが、ほぼ、会社務めの時と同じように、色々新しいことに手を染めています。「TONGALI」も、その一つです。要は、単なる「アタラシモノズキ」です。

近日公開

School III <アイデアの事業化>

日時 場所
1 11月23日(木) 10:00~17:00 事業になるアイデアを発想するためのワークショップ(ビジネスモデル構築プログラム) 名古屋大学 ナショナル・イノベーション・コンプレックス 3階 大会議室 [地図]
2 12月2日(土) 10:00~17:00 プレゼンテーション

講義内容&講師紹介

『事業になるアイデアを発想するためのワークショップ(ビジネスモデル構築プログラム) ~スタンフォード大学版の顧客開発・仮説検証モデルの考え方を学ぶ~』 12月10日(土) 10:00~18:00

事前課題
講義までに取り組む必要のある課題が講師から出ています。内容は受講のお申し込みをいただいたのち、メールでお知らせします。

『雇われないで自分で仕事を創る』

日本経済の成熟期を迎え、大企業に入社すれば一生安泰という常識が通用しにくくなる中で、人に雇われずに自分でことの重要性が増してきています。卒業後にすぐにベンチャーを起こさないとしても、事業を創るスキルを持っておくことはより良く生きるための選択肢を増やしてくれます。ビジネスモデル構築プログラムは、自分の手で新しい事業を創る力『事業創造力』を養うための基本を一日で身に付けるための講座です。
理系で経営や経済のことは知らないといったビジネス分野の知識がない初めての方でも取り組めますので、是非気軽にご参加ください。

カリキュラム:

10:00-10:10: オリエンテーション
10:10-12:00: 事業機会の発見と事業アイデアの発想法の講義と練習
12:00-14:00: 事業アイデアの発想の実践演習(兼昼食)
14:00-15:00: 事業アイデアの発表とディスカッション
15:00-16:00: アイデアからビジネスモデルを設計する方法の講義
16:00-17:15: ビジネスモデルの設計演習
17:15-17:45: ビジネスモデルの検証手法の講義
17:45-18:00: 総括と質疑応答

堤 孝志(つつみ たかし) 講師

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飯野 将人(いいの まさと) 講師

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ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社

通算50年間にわたり新事業の創造やベンチャーキャピタル投資を手掛けた二人が立ち上げたプロセス志向のアクセラレーター。努力と根性だけではないサイエンティフィックな起業を目指すアントレプレナーの支援を行う。訳書・監訳書に『アントレプレナーの教科書』、『スタートアップ・マニュアル』(翔泳社)、『リーン顧客開発』(オライリー・ジャパン)、『クリーンテック革命』(ファーストプレス)等。

『伝わるプレゼン~ワンランク上の信頼を勝ち取れ~』 11月26日(土) 10:00~12:00

講師からの宿題
「講義冒頭、5-7-5で自己紹介をしてください」

私の企業経験の中で、その後半は、上司・他社の方々にせいぜい30分の時間を頂いて、なにがしかの説明、その結果裁可を頂くという仕事が、かなりの比重を占めていました。
その経験が大学に移ってからもいろいろな場面でお役に立てたのではないかと思います。
そんな経験の中からベンチャーからの投資家向けあるいは審査員向けプレゼンの方法に絞ってお話ししたいと思います。
ただ、プレゼンはこうすれば100%ということはなく、その時その時に過去のスタイルにとらわれず、伝えたいことを聞き手がどんなふうに思うか、それを考えながら作ることが重要ではないかと思います。
ちょっと変ですが、「思いやり」なのかもしれません。
また、プレゼンは論文ではありませんので、長文を読みこなすことの得意な皆さんには逆に苦手かもしれません。
論理的に正確な文章よりもどちらかといえば見た目が重要と思います。話す内容と、スライドが伝えるイメージが一致していれば、聞き手はすっーと、説明したい内容が頭にはいってくると思います。
そんなことを、ボディーランゲージ、カラーマーケティングも含め、また、過去のプレゼン事例も紹介しながら、少しでも皆さんのプレゼンのお役に立てれるようにお話ししたいと思います。

受講者への一言:
ある意味、日本人特有の言葉の持つチカラだな、と最近思ったブログを貼らせていただきます。
http://portal.nifty.com/kiji/160930197541_1.htm
1、2回読むと3つの商品を覚えてしまうすごさがあります。

そこで、宿題です。
講義冒頭、5-7-5で自己紹介をしてください。
例) みなみです、きはやさしくて、ちからもち

参考になるページ:

南 賢尚(みなみ まさたか) 講師

2016sc3-1_minamiNUProtein株式会社 代表取締役

1961年生まれ
1985年3月 名古屋大学工学部原子核工学科卒業
1985年4月 松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)に入社
2013年12月 パナソニック株式会社退職
2014年1月 名古屋大学着任
・外国人研究者支援、競争的資金獲得支援
・基盤S,新学術,さきがけ等の面接審査支援
2015年12月 NEDO TCP最優秀賞受賞
2016年3月 米国SVForum Japanese Pitch最優秀賞受賞
2016年8月 名古屋大学退職
2016年9月 NUProtein社代表取締役
2016年3月 名古屋商科大学大学院マネジメント研究科修了(経営学修士)
2016年4月 名古屋大学経済学研究科博士後期課程 在籍(休学中)

『考えたこともなかった伝える技術~テレビが使うあの手とこの手~』 11月26日(土) 13:00~15:00

研究成果を伝える。自らの企画やアイディアを伝える。

他人にものを伝えるとき、重要なのは「論理的」であることでしょうか。
わかりやすく説明すれば、耳を傾けてくれるのでしょうか。
それ以上に大切なのに、ほとんどの人が無視していることがあります。
反対に、テレビ番組をつい最後まで見てしまう理由は何なのでしょう。

当日まで考えてから出席してください。キーワードは「逆算」です。

この2時間で、あなたの持つ「コミュニケーション」の意味がガラリと変わります。本にも教科書にもない『伝える技術』体感していただきます。

参考になるページ:

小林 隆司(こばやし たかし) 講師

2016sc3-1_kobayashi国立研究開発法人 物質・材料研究機構 広報室長

NHK番組制作局ディレクターとして番組制作に18年従事
「ためしてガッテン」「クローズアップ現代」「サイエンスZERO」
「コズミックフロント」など科学番組を中心に制作。
橋田壽賀子賞、放送文化基金賞、科学放送高柳記念賞など。

2011年より国立研究開発法人 物質・材料研究機構 広報室

近日公開

受講お申し込み

【対象】 東海地域の大学に在籍する学生・大学院生・卒業生
【締切】 各School初回前日 (受講希望者多数の場合は早めに締め切ります)
携帯メールをご登録の方へ: お申込確認メールの自動送信をはじめ、事務局からご登録のアドレスにご連絡することがありますので、「aip.nagoya-u.ac.jp」ドメインからのメールの受信設定をお願いします。


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